国際通貨基金がCBDCの規制に関する文書を公表、デジタル通貨発行の問題点を指摘

IMFがCBDCに関する文書を公表IMF(国際通貨基金)は21日、中央銀行デジタル通貨(CBDC)に関する法律上の問題点についての考察を綴った文書を発表した。今回公開された文書にて、Wouter Bossu氏などIMFの調査員らは、CBDCを発行するためには、現在の法的な枠組みでは不十分な部分があるとの指摘を行っている。具体的には、CBDCが現行の通貨の定義にどこまで当てはまるかなどの問題点があるとのことだ。ただ、以下のような問題の解決策を提案している。トークンの発行あるいはCBDCの発行に係る明確な法的根拠が無い点については、中央銀行法の改正を通じて比較的簡単に行うことができる。中央銀行法とは、中央銀行の全ての活動について規定を行うもので、(一般的に「Organic Law」と呼ばれる)その法律は、中央銀行や意思決定機関の設立、自治権・権限の規定に関して定められている。CBDCの発行において、特に重要となるのが権限の規定だという。CBDCの発行では、特に「中央銀行が合法的にそうした通貨(あるいは負債)の発行が可能である」と明白に認められる必要がある。文書には、法定通貨と紐づけられたス

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