CPI待ちの仮想通貨市場 BTCの下値余地はまだあるか? | ビットバンク マーケット情報

10日のビットコイン(BTC)対円相場は120,544円(3.06%)高の4,058,335円と反発。TerraUSD(UST)のディペッグによるLUNA急落の影響に加え、週明けの世界の株式市場の下落を受け、BTCは週明けに大幅安を記録し、ロシアがウクライナ侵攻を開始した2月24日ぶりに400万円を割り込んだ。対ドルでは、年初来安値の32,933ドル(≒429.5万円)をも割り込み、昨年5月ぶりに16万BTC(6,360億円)を超える主要取引所への送金が確認され、出来高も高い水準をつけた。10日の相場は、日経平均が続落する中、反動高の様相で427万円まで反発するも、海外時間に入ると失速。米株の戻りも鈍く再び上値を重くすると、今朝方にLUNAが短期保ち合いを下方にブレイクし、BTCもつられる様に下落、終値は400万円を回復したものの、相場はこの日の上げ幅の殆どを掻き消した。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
Source: ビットコインニュース

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