BTC400万円回復 相場は下げ切ったのか? | ビットバンク マーケット情報

先週(9日〜15日)のビットコイン(BTC)対円相場は402,746円(9.04%)安の4,053,799円と3週続落。一時は400万円を割り込み342万円近辺まで押したが、終値では400万円を僅かに上回り、週足は長い下ヒゲを付けた。TerraUSD(UST)のディペッグに端を発した暗号資産(仮想通貨)市場の混乱に加え、世界の株式市場の軟化か続いたことで、先週前半のBTCは上値の重い展開を繰り広げ、Terraショックがドルテザー(USDT)にも波及しUSDTが対ドルで急落すると、BTC対ドルは前年の安値(28,800ドル≒371万円)を初めて割り込んだ。一方、USDTが即座に反発したこともありBTCは350万円で下げ止まると、4月の米卸売物価指数(PPI)が3月から減速の兆しを見せたことで、追加の金融政策加速観測が後退、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長も6、7月の利上げ幅が50ベーシスポイント(bp)に止まることを示唆し、相場は反転上昇した。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
Source: ビットコインニュース

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