先週（6日〜12日）のビットコイン（BTC）対円相場の週足終値は、前週比318,929円（8.16%）安の3,588,800円。BTCの対ドルは、週足終値で初めて前年安値の28,800ドル（≒388万円）を割り込んだ。先週のBTC対円は、30,000ドル水準となる402万円を巡り揉み合う展開で始まったが、週後半から①欧州中央銀行（ECB）が7月から利上げと資産購入プログラム終了を発表、②頭打ちの兆しが見えていた米消費者物価指数（CPI）が高止まりしたことで、米国の金融政策引き締めが夏以降も継続される懸念の台頭、③ステークされたイーサ（ETH）を担保に発行されるETHのステーブルコイン、stETH相場の急落によるETHからのディペッグを嫌気した売りなどが相場の重石となり、週後半から週末にかけて上値の重い展開に転じると、28,000ドル水準（379万円）を割り込んだタイミングでロングの投げが入り370万円をも割り込んだ。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
Source: ビットコインニュース
ついに始まったBTCの暴落？ FOMCの注目ポイントを解説 | ビットバンク マーケット情報
ビットコイン＆ニュース
コメント