BTCは年初来安値を一時下回る FOMC議事要旨まで耐えられるか | ビットバンク マーケット情報

FTXをハッキングした通称「FTX Accounts Drainer」が、イーサ(ETH)の売却を始めたことで、21日のBTC相場はETH主導で下落し、東京時間に16,000ドル水準となる226万円下抜けをうかがう展開を繰り広げた。相場は節目の水準で下げ渋り、米時間には米長期金利の一時的な低下でプラス圏に浮上したが、市場が米政策金利のターミナルレートを見定めようとする中、SF連銀のデイリー総裁がインフレ動向によってはターミナルレートが5%を超える可能性に言及し、BTC相場は上値を重くした。今朝方にBTCが16,000ドル水準を下回ると、ロングの投げを伴って相場は一段安を演じ、対ドルで9日安値水準となる221.2万円を僅かに割り込んだが、足元ではチャートの節目近辺で押し目買いが入り下げ渋っている。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
Source: ビットコインニュース

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