本日は米CPIとFTX資産売却可否判断 BTCは耐えられるか?

12日のビットコイン対円は、広範な金融市場で米インフレ指標への警戒感が強まるも、反発し前日の下げ幅を解消した。FTXによる資産売却の思惑から週明けの暗号資産(仮想通貨)市場は全面安で始まったが、BTCは25,000ドル水準(≒367.8万円)で下げ止まると、東京時間にはショートのロスカットを伴い380万円付近まで踏み上げた。欧州時間に入ると相場は380万円台中盤まで上伸し、米時間にはフランクリン・テンプルトンが現物ビットコイン上場投資信託(ETF)の申請を行ったこともあり、俄かに390万円にワンタッチした。一方、米株の軟化や、香港の取引所コイネックスへのハッキングが相場の重石となり、米時間から終値にかけてのBTC相場は海外時間の上げを掻き消した。
Source: ビットコインニュース

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