強弱まちまちの米指標で底堅いBTC 重要なサポートを維持できるか

25日のビットコイン(BTC)対円は、前日に引き続き40,000ドル水準となる591万円を挟み込み、揉み合いに終始した。GBTC(グレイスケールのビットコイン上場投資信託)の売買代金低下による売り圧力低下期待が浮上し、この日のBTCは590万円台で底堅い推移となり、欧州時間にはいると一時は596万円まで上昇した。一方、米国の重要経済指標を控え、その後は上げ幅を解消すると、米時間序盤には一時590万円を割り込んだ。しかし、昨日発表された米経済指標では、第四・四半期GDP成長率が3.3%と市場予想を上回った他、個人消費の強さが示された一方、同期間のインフレは順調に鈍化傾向を維持したことが示され、まちまちな内容となった。また、JPモルガンがGBTCからの資金流出が一服したと指摘したこともあり、BTCの下げ幅は限定され、その後は590万円周辺で底堅い推移が続いた。
Source: ビットコインニュース

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