13日のビットコイン(BTC)円は873.1万円で取引を開始すると、イランによる大規模な対イスラエル攻撃が危惧される中、欧州時間序盤までジリ安に終始した。米時間朝方に発表された7月の米卸売物価指数(PPI)は、総合(予想:+2.3%→結果:+2.2%)とコア指数(予想:+2.7%→結果:+2.4%)の双方が市場予想を下回り、BTC円は反発。米時間中盤にかけて60,000ドル水準となる882.5万円を上抜け、一時は900万円を回復した。その後は戻り売りが入り相場はやや上げ幅を縮小するも、終値にかけては890万円周辺で下げ止まり、終値は889.9万円となった。他方、米PPI発表直後にはイスラム組織ハマスがイスラエルに対してミサイル弾2発で攻撃を行ったが、この攻撃による死者は報告されず、市場の反応は薄かった。
Source: ビットコインニュース
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