日銀総裁「デジタル円の発行可否は2026年までに判断可能」

日銀総裁が踏み込んだ回答日本銀行の黒田東彦総裁は28日、同日開催された衆院予算委員会において、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行の可否についての質問に「個人的には2026年までに判断できると思う」と回答した。同日開催された衆院予算委員会で立憲民主党の中谷一馬議員は、黒田日銀総裁や牧島かれんデジタル大臣CBDC(中央銀行デジタル通貨)にWeb3.0に関する質問をした。CBDCについて中谷議員は、CBDC発行の主なメリットとして「現金に関わるコストの軽減」「決済など金融分野の効率化と安定性の確保」「キャッシュレス化を含む経済社会のデジタル化・イノベーション」の3点を挙げた。また、米FRBが20日にデジタルドルに関する初の報告書を公表し、パブリックコメントを募集していること、パウエル議長もデジタルドルについて優先度の高いプロジェクトと述べていることを指摘しつつ、こうした世界の潮流についてどのように考えているか黒田日銀総裁に問うた。黒田日銀総裁:ECB(欧州中央銀行)では2年間の調査フェーズを開始し、その結果を踏まえてデジタルユーロの発行の是非を判断する方針を明らかにしている。また、日本銀

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました