テレ朝がメタバースとNFTで構想するZ世代のテレビ

リップル
テレビ朝日が、NFTとメタバースを駆使したZ世代に刺さる新しいコンテンツ構想を進めている。「テレビ世代」と言われる40歳以上の世代と、1990年後半以降に生まれ、ネットネイティブのY世代、Z世代が混在するなか、テレビ朝日は昨年、NFTの販売を行う国内初のテレビ局となった。60年を超える歴史と豊富な番組コンテンツを持つテレビ朝日が、ブロックチェーン上で取引されるNFT(非代替性トークン)と、メタバース(仮想空間)を取り入れたビジネス構想を本格化させる理由は2つあると、同事業を担当する井木康文氏は話す。番組コンテンツの新たなマネタイズ方法と、Z世代が楽しめる新発想の「テレビ」の創出だ。YouTubeやNetflix、TikTokなどが人の視聴機会を世界的に急増させているなか、番組コンテンツを新しい方法でマネタイズできれば、テレビ局の事業収益を拡大することができる。テレビ朝日は11月、制作会社の東映と共同でロボットアニメのトレーディングカードNFT販売を開始した。年末のバラエティ番組では、アニメーターと人気芸能人がショートアニメを作り、そのアニメ動画をNFTにして売り出した。テレビ世代をター

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました