損保ジャパン、メタバース保険開発でANA系列会社と提携

保険開発力などを活用損害保険ジャパン株式会社(損保ジャパン)とANA NEO株式会社は13日、メタバース(仮想現実)向けの保険商品開発やサービス実証を目的とした提携を行ったことを発表した。ANA NEO株式会社は、バーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE」を運営する、21年にANAホールディングス株式会社が設立した企業だ。現在、メタバース領域は急速に成長している一方で、法規制やガイドラインが完全には整備されていない課題がある。発表によると、損保ジャパンの保険開発力などを活用し「安心してデジタルツインなライフスタイルを享受していただくための取り組み」を推進していくという。プラットフォームにも参画今回の提携に伴い、損保ジャパンは「SKY WHALE」プロジェクトに参画し、保険・リスクマネジメントを中心とした様々なケースに関する検証を実施する。保険のあり方やデジタルアセットの活用も考慮し、契約や加入プロセス、商品設計や契約保全に至るまでの検討が行われる予定。同社はこの検証を通して、Web3.0型志向の保険会社への変革を志向している。具体的な検証内容は以下の通りだ。保険商品開発に

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