ゲンスラーSEC議長、仮想通貨の規制をめぐり「1つのルールブック」を要求

米国証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー議長は、デジタル資産の規制に関する「覚書」をめぐり、米国商品先物取引委員会(CFTC)の関係者らと現在協議中である。ゲンスラー議長は23日に公表されたフィナンシャルタイムズとのインタビューの中で、両機関が一致団結し、市場の一体性を確保することは可能であるとした上で同紙に対して次のように述べている。「たとえセキュリティトークン対セキュリティトークン、セキュリティトークン対コモディティトークン、コモディティトークンとコモディティトークンであろうと、通貨ペアに関係なくあらゆる取引を保護する単一の取引ルールブックについて話している」。ゲンスラー議長が両機関の協力を切望するのには、デジタル資産に対してより包括的な規制の枠組みを構築するため、立法府による様々な取り組みが導入されていることが背景にある。4月に導入された最新のデジタル商品取引法と6月に導入された責任ある金融革法は、どちらも市場に対するCFTCの権限がより強いものとなっている。伝えられるところでは、CFTCの監督機関である米上院農業委員会のデビー・スタブナウ委員長と同委員会の重鎮、ジョン

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