中国では仮想通貨が禁止されているが、その保有は合法である=弁護士が解説

主要な仮想通貨を1年前に強制的に禁止したにもかかわらず、仮想通貨は法により保護された仮想資産としてみなされるため、中国政府は依然として国内の仮想通貨投資家を保護している。レスぺランス&アソシエイツ法律事務所の創業者デヴィッド・レスぺランス氏によると、ビットコイン(BTC)を世界で最も敵視している国家のひとつである中国は、仮想通貨の保有についてはまだ禁止していないという。中国の仮想通貨保有者は、盗難、横領、そして融資契約違反にあった場合は法律で保護されると、レスペランス氏はコインテレグラフに語った。そして、仮想通貨の取引については中国では今なお禁止であることを強調した。レスペランス弁護士は、仮想通貨であるライトコイン(LTC)で行われた融資契約違反に関する最近の中国での裁判について触れた。ディン・ハオ被告が2015年にザイ・ウェンジェ氏から借用した5万LTCを全額返済できなかった事件で、これは中国において仮想通貨に関する有名な判例となった。コインゲッコーのデータによると、7年前の2015年には3ドル程度で取引されていたライトコインの価格は現在、その1800%にまで跳ね上がっている。北京市

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