英政策Uターンでリスクオン BTCは再び2万ドルを目指すか? | ビットバンク マーケット情報

17日のビットコイン(BTC)対円は2日続伸し290万円を回復した。日経平均株価が安寄りしたことで、東京時間序盤のBTCは280万円台中盤で上値を重くしたが、その他アジア株や欧州株が反発したことで連れ高となった。その後、クワーテング前英財務相の後任として先週起用されたハント財務相が、問題となった税制改正案のほぼ全ての撤廃を発表し、英国債を始め欧米債利回りが低下。さらに、NY州製造業業況指数の大幅下振れが米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的姿勢を軟化させるとの思惑が広がりリスクオンムードが強まった。これによりBTCは欧州から米市場序盤にかけて上値を伸ばし290万円を回復。対ドルでは19,500ドルを上回り、節目の20,000ドルが射程圏内となっている。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
Source: ビットコインニュース

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