3月予定の上海アップグレード、イーサリアム市場に与える影響は?

リップル
ステーキングETHの出金制限解除暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の次期アップグレード「Shanghai」について、23年3月頃の実施が見込まれる。ステーキングされたETHの引き出しが可能になるため、市場参加者の間でETH価格への影響について関心が高まっている。1月11日にはステーキングしたイーサリアムの引き出し機能をテストするdevnet(開発用ネットワーク)のバージョン2がローンチされたばかり。2月にはパブリックテストネットが公開予定と、着実に進行している。データサイトOKLinkによると、イーサリアムのステーキングコントラクトには、執筆時点でETH供給量の13.2%に当たる1,600万 ETH(約3兆1,800億円相当)がロックアップされている。また、ステーキング参加者に年利4%〜6%の報酬が分配されているが、どちらもShanghaiアップデート後に初めて引き出しが可能になる。なお、ステーキングされているETHの平均取得単価は22年7月時点で2,404 ドル(約30万円)とされており、含み損状態にあるこれらのETHが出金されても売却される可能性は低いとの見方が出ている。W

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました