コインベースがレイヤー2の激戦に参入、勝ち目はあるか?【コラム】

コインベース(Coinbase)は、最近発表したイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンに関して、壮大な計画を持っている。レイヤー2のオプティミズム(Optimism)と連携し、オプティミズムが提供するオープンソースツール「OP Stack」を使って開発された「Base」は、イーサリアム(ETH)の取引手数料を1セントまで引き下げ、ソラナ(Solana)やアバランチ(Avalanche)、ポリゴン(Polygon)などの他のブロックチェーンと連携することを目指している。さらに、「オープン金融システム」分野のプロジェクトの「買収、構築、投資」を通して、10億の人々を暗号資産に参入させる同社の「Master Plan(マスタープラン)」の出発点となることも期待されている。新しい収益源?今回の発表は、アメリカ最大の暗号資産取引所であるコインベースにとって、きわめて重要なタイミングに行われた。最新の四半期決算によれば、重要な収益源となる取引高が「暗号資産の冬」の中で枯渇しており、コインベースは移行期にある。同時に、ステーキングやサービス手数料など、収益を生む可能性のある他の事業は成長している。

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