イーサリアム、次期アップグレード「デンクン」とは?

イーサリアムブロックチェーンの開発者たちは、ステーキングしたイーサリアム(ETH)の引き出しを可能にしたアップグレード「シャペラ(Shapella)」を4月に成功させたばかり。だが、すでに次の大規模アップグレードの準備を進めている。「デンクン(Dencun)」だ。「デンクン」という名称は、2つのメインレイヤーで同時に行われるアップグレードの名称を合わせたものだ。実行レイヤーではアップグレード「カンクン(Cancun)」が行われ、コンセンサスレイヤーではアップグレード「デネブ(Deneb)」が行われる。前回のアップグレード「シャペラ」も同様に、2つのアップグレード「シャンハイ(Shanghai)」と「カペラ(Capella)」を合わせたものだった。プロト・ダンクシャーディングデンクンの中心となるのは「proto-danksharding(プロト・ダンクシャーディング)」として知られる「イーサリアム改善提案(EIP)4844」。EIP4844は、データを一時的に保存するためのスペースを増やすことでイーサリアムブロックチェーンをスケーリングすることが目的。レイヤー2ソリューションであるロール

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