分散型取引所 SECが規制する「取引所」には当てはまらず=仮想通貨VCのパラダイムが意見書

仮想通貨ベンチャーキャピタルのパラダイムは、米証券取引委員会(SEC)が「取引所」という言葉を再定義しようとする試みに反対している。この試みが受け入れられれば、分散型取引所(DEX)もSECの管轄下に入ることになる。パラダイムは1934年証券取引法における「取引所」という言葉の再定義に関して、SEC事務局長のヴァネッサ・カントリーマン氏に対し、14ページに及ぶ長文の書簡を送った。SECは、89年前の法律を改訂し、DEXや分散型金融(DeFi)を「取引所」の定義に含める計画だ。DEXには「取引所」という言葉が含まれているため、SECは証券取引所や株式取引所と同様に扱おうとしている。パラダイムは、DEXと「取引所」が根本的に違うことから、証券取引法において「取引所」として扱うことは「無効であり、筋道が通らない」と主張している。「不可能なこと、つまり証券取引所として登録することをしなかったことでコインベーを訴えた後、委員会は今度はDEXに同じ選択肢を押し付けようとしているようだ」と述べている。パラダイムの法律顧問であるロドリゴ・セイラ氏は、「この不用意なルール作りにより、SECはDEXを含め

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