世界中の規制実施とビットコイン価格の関係を算出=NYDIG

規制の必要性は、仮想通貨に関する議論において共通のテーマであり、その主張は自明のこととされることが多い。金融サービス会社のニューヨーク・デジタル・インベストメント・グループ(NYDIG)は、この点を証明するため、規制が世界のビットコイン(BTC)価格に与える影響を定量化した。NYDIGは、デジタル資産の課税、会計、支払いに影響を与える規制イベント、およびサービスプロバイダーとデジタル資産自体の合法性に関する決定などからビットコイン価格を調査した。調査は、南北アメリカ、欧州、中国、中国を除くアジアを対象とし、2011年9月30日から2022年3月31日の間に限定して行われた。調査対象となった規制イベントの数は、南北アメリカで17、中国で10と幅がある。中国を除くすべての地域で、規制イベント後のビットコイン価格の上昇が見られ、365日間ですべてのケースで100%以上跳ね上がっている。価格リターンについては絶対値と長期平均リターンの両方で評価。一定期間の平均値で比較した「長期平均リターン」では、より急激ではないものの、同様の傾向が見られた。南北アメリカ大陸では、ビットコイン価格は規制イベント

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