プレーする価値のあるWeb3ゲームはあるか?

ゲーム企業のPoliumは7月3日、Web3ゲームのための家庭用ゲーム機「Polium One」を発表した。だがこの試みには多くの問題点がある。「ニンテンドーゲームキューブ」と酷似したロゴなど問題はデザインではなく、ほとんどのクリプトゲーム(あるいはNFTゲーム)が楽しみのためではなく、利益のために作られていることだ。プレーする価値のあるクリプトゲームはあるだろうか? 最も人気のジャンル「Play-to-earn(プレーして稼ぐ)」ゲームは、概ね1980年代後半のスーパーファミコンのゲームと同じ奥行き、複雑さ、グラフィックのクオリティを持っている。だが韓国のようなアジアの多くの国では、こうしたゲームは禁止されている。さらに「Play-to-earn」ゲームの支持者は、労働力の大きな裁定取引であり、遊びではないことをかなり明確に公言している。ゲーム機で成功を収めることはきわめて難しい。通常、ゲーム機のビジネスモデルでは、ゲーム機(ハードウェア)を損失覚悟で販売し、ゲーム(ソフトウェア)販売で利益をあげる。16年前、「プレイステーション3」が発売されたときは投資家の間で物議を醸したが、「プ

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました