バンクマン-フリード氏、終身刑の可能性も【コラム】

FTX崩壊のきっかけとなった米CoinDeskの報道から、1カ月以上が経った。サム・バンクマン-フリード氏が行ったことは、人類の歴史の中でも、とりわけ悪質で大規模な詐欺だろう。いまだに恐ろしい新事実が続々と明らかになっている。そして、バンクマン-フリード氏が司法の裁きを受けるのはいつになるのか、そもそも裁きを受けることになるのか、特に暗号資産関係者の間では大きな懸念が広がっている。明るい話題としては、バンクマン-フリード氏とその共犯者が直面するかもしれない厳しい結末についても新たな見解が寄せられていることだ。詐欺の明らかな兆候があるにもかかわらず、彼は警察に拘束されていないようだ。バハマにとどまったまま、自らの行為を曖昧にし、身の毛もよだつような新事実から目を逸らすためにインタビューに応じ続けている。このような状態を「不可解」と感じているのは、コインベース(Coinbase)のブライアン・アームストロングCEOだけではない。とりわけ被害妄想の強い人たち(そしてバンクマン-フリード氏自身)は、こうした寛容的な扱いを政治家たちの機嫌を何年も取ってきた成果と考えているかもしれない。重罪の可能

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