2023年の暗号資産投資、規制が強固な国や地域へシフトする可能性:KPMG

世界4大会計事務所の1つ、KPMGの「Pulse of Fintech」2022年下半期レポートによると、暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンは世界的に減速したにもかかわらず、シンガポールではフィンテック投資でトップの分野だった。2022年の暗号資産分野の混迷の影響で、投資家が暗号資産ではないソリューションにシフトしているという重要なトレンドが明らかになったにもかかわらずだ。KPMGの調査結果でも、2022年下半期はテラ(Terra)、スリー・アローズ・キャピタル(Three Arrows Capital)、FTXの崩壊を投資家が噛み締めたため、「特に顕著な」減少が見られた。シンガポールでは、暗号資産関連の資金調達は2021年の15億ドルから2022年には12億ドルへと21%減少している。世界的には、この分野への投資は2021年の300億ドルから2022年には231億ドルに減少した。KPMGの金融サービスイノベーションおよびフィンテック部門のグローバルヘッドであるアントン・ルッデンクラウ(Anton Ruddenklau)氏は「上半期と下半期の変動は、投資家心理が急速に変化しているこ

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