アフリカでブロックチェーン・スタートアップの資金調達額が5倍増の理由

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アフリカでブロックチェーンを活用するスタートアップが、2022年に調達した資金の総額は4億7400万ドル(約640億円)となり、前年から5倍以上に増加した。スイスに拠点を置くベンチャーキャピタルのCV VCがまとめた報告書で明らかとなった。報告書「アフリカ・ブロックチェーン・レポート(Africa Blockchain Report 2022)」によると、ブロックチェーン関連スタートアップによる資金調達件数は29件で前年の26件から微増。総調達額では、2021年の8960万ドルから急増。同調査レポートは、パブリックに開示された10万ドル以上の調達ラウンドを対象にしている。欧米や日本とは大きく異なり、金融インフラや社会インフラが十分整備されていないアフリカ諸国では、銀行口座さえも持てない人口(Unbanked)が多く存在し、海外企業と貿易取引を行う零細・中小企業がドル決済を安く自由に行うことができない状況が続いている。これらの大きな社会課題を解決しようと、ナイジェリアや南アフリカ、ケニアを中心に、ブロックチェーンをフル活用したスタートアップが次から次へと誕生している。セーシェル諸島が国別

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