揉み合い続くBTC 米CPIで重要サポートを維持できるか | ビットバンク マーケット情報

12日のビットコイン(BTC)対円は362万円周辺で揉み合いに終始した。週末のアルトコイン主導の下げが一服したものの、昨日の東京時間のBTCは底堅くも上値の重い展開が続いた。その後、テザーが10億USDTを発行したことが好感され、相場は364万円台に乗せるも買いは続かず、米市場序盤の米国債利回りの上昇を受けて上げ幅を解消した。一方、昨日は米主要株価3指数が堅調に推移し直近高値を更新。さらに、ウォーレン・デビッドソン(共)米議員とトム・エマー(共)議員が米証券取引委員会(SEC)の再編とゲンスラー委員長の解任を求める法案「SEC Stabilization Act(SEC安定化法案)」を提出したことで、米時間のBTC相場は下げ止まり、終値では360万円を維持した。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 長谷川友哉
Source: ビットコインニュース

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