野村HDが出資するカストディサービス「Komainu」、ドバイでの営業ライセンス取得

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暗号資産カストディを提供する「Komainu」(コマイヌ:野村HD、Ledger、CoinSharesの合弁会社)は、ドバイの暗号資産(仮想通貨)規制機関「Virtual Asset Regulatory Authority(VARA)」から営業ライセンスを取得した。同社は、Komainu Connectを通じて機関投資家向けのステーキングや担保管理など、幅広いカストディサービスをドバイの顧客に提供できるようになったとリリースで述べた。Komainu Connectを利用することで、顧客はオンチェーンで検証可能な分離保管の状態のまま、デジタル資産を担保とすることができる。ドバイは、暗号資産ビジネスの誘致に力を入れている。2022年3月、UAE(アラブ首長国連邦)は、VARAを世界初の独立した暗号資産規制機関として発表した。例えば、野村ホールディングスのデジタル資産子会社レーザー・デジタル(Laser Digital)は今月初めにVARAから営業ライセンスを取得。世界最大の暗号資産取引所バイナンス(Binance)は7月、ドバイでの営業ライセンスを取得している。Komainuの戦略責任者

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