イーサリアム、大手クラウドから排除されるリスク──ノードの約10%が稼働

イーサリアムブロックチェーンは、ノードの約10%が稼働しているクラウドサービスから排除されるリスクがある。ドイツのクラウドサービス企業Hetznerは8月23日、利用規約によって、暗号資産マイニング、そしてステーキングも禁止されていると米人気掲示板のレディット(Reddit)で述べた。「マイニングに関連するいかなるアプリケーションのために当社のプロダクトを使用することは、たとえ離れた場所であっても許可されない。これにはイーサリアムも含まれる。プルーフ・オブ・ステーク(PoS)やプルーフ・オブ・ワーク(PoW)、さらに関連するアプリケーション、取引も含まれる」とHetxnerは記した。イーサリアムがHetznerから排除された場合、分散型と呼ばれるブロックチェーンは、実際にどのくらい分散化されているかという疑問が生じる。ethernodes.orgによると、イーサリアムのノード(ネットワークで取引を処理するコンピュータ)の60%以上がクラウドサービスを使っている。そのうち、約16%はHetznerが占め、約53%のAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)に次いでいる。Hetznerにコメント

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