水力発電所に仮想通貨マイニングファームを建設 キルギス大統領が承認

中国と国境を接する中央アジアの国、キルギス共和国が、仮想通貨マイニング能力を強化している。キルギスのサディール・ジャパロフ大統領は、水力発電所に仮想通貨マイニングファームを建設することを承認したと、キルギスの国営ニュース会社カバールが7月27日に報じた。キルギス政府は、カンバル・アタ第2水力発電所に仮想通貨マイニング施設を建設するために、最大で2000万ドルを投じる予定だ。大統領によれば、マイニングファームを運営することで、発電所からの未使用電力に伴うエネルギー損失を避けることができるという。カンバル・アタ第2発電所を2010年に稼働開始して以来、キルギスはこの問題により、68億キロワット時(kWh)のエネルギーロスが発生したと、ジャパロフ大統領は報告している。マイニングファームを設立することで、キルギス政府は未使用エネルギーを賢く活用し、国庫に利益をもたらすことができると大統領は主張している。「マイニングファームが稼働を開始すると、得られた資金は電力技術者、正確には一般の人々に行く」と述べた。この報道は、キルギスの最近のエネルギー関連のニュースとはやや矛盾している。キルギスの大統領は

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました